振動篩用金網
●大塊粒子から微細粒子、鉱石用から食品用まで、すべてを一貫生産します。
●金網の種類
使用する金網は以下のものになります。
●振動篩用金網は選別対象物の大小、作業量・機械の種類によって主に下記の種類の中から最適なものを選択されるようお勧めいたします。
●使用用途等の詳細をお教えいただければ、弊社から提案させてもらいますのでお気軽にご相談ください。
金網の種類 | 材質 | |
角目 | ・ステンレス鋼線全般
・硬鋼線(SWRH42B・SWRH62A)
・鉄線
・その他 | |
長目 | ||
●金網のテンションフック
振動篩に使用されている金網は両サイドにフックを加工して次の効用を持っています。
・篩機械に着脱するのが容易である。
・篩網の縁を強化する。
・篩網にテンションを与えて垂れ下がりを防止する。
振動篩に使用されている金網は両サイドにフックを加工して次の効用を持っています。
・篩機械に着脱するのが容易である。
・篩網の縁を強化する。
・篩網にテンションを与えて垂れ下がりを防止する。
●振動篩金網の寸法
W=篩網の幅 ※フック外寸法、フック内寸法指示
L=篩網の長さ
L1=フックの長さ
L2=フックの無い部分 ※金網の重ね代、通常20mm程度
W=篩網の幅 ※フック外寸法、フック内寸法指示
L=篩網の長さ
L1=フックの長さ
L2=フックの無い部分 ※金網の重ね代、通常20mm程度
●処理物の流れ方向と網目方向
以下の網目が長方形の金網は、処理物の流れ方向に対して網目方向(スロット)があります。
・トンキャップ金網
・タイロッド金網
篩用金網の種類と実例
テンションフックの種類
図 | 名称 | 材質 |
金網 | ・ステンレス鋼線 ・亜鉛メッキ鉄線 ・硬鋼線 | |
t1当板
(鋼板) | ・SS(鉄)(SPCC・ボンデ鋼板)
・ステンレス(SUS304、SUS316L、SUSU430) | |
t2ゴム板 (t 0.8mm) (t 1.0mm) (t 1.5mm) | ・天然ゴム(NR) ・ネオプレーンゴム(CR) ・ニトリルゴム(NBR) ・シリコーンゴム(SR) ・エチレンプロピレンゴム(EPDM) ・その他、使用用途により選定 |
テンションフック標準仕様
種類 | フックの様式 | 各部の寸法 | 摘要 | |||
No.1 | V1 | 30 | V2 | 線径Φ6.0mm以上の場合に使用 | ||
α | 60° | R | 6以上 | |||
t1 | - | t2 | - | |||
No.2 | V1 | 25 | V2 | (25~30) | 線径Φ4.0mm以上の場合に使用し、当板(t1)付 | |
α | 60° | R | 6 | |||
t1 | SS3.2 SS2.3 SUS3.0 | t2 | - | |||
No.3 | V1 | 25 | V2 | (25~30) | 線径Φ1.0mm以上Φ6.0mm未満の場合に使用し、当板(t1)付 ※リベット止めも製作可能※スポット止めも製作可能 | |
α | 45° | R | 3 | |||
t1 | 1~1.6 | t2 | - | |||
No.4 | V1 | 25 | V2 | (25~30) | 線径Φ0.5mm以上Φ1.0mm未満の場合に使用し、当板(t1)とゴム板(t2)付 ※リベット止めも製作可能 | |
α | 45° | R | 3 | |||
t1 | 1~1.6 | t2 | 1 | |||
No.5 | V1 | 25 | V2 | (25~30) | 線径Φ1.0mm未満の場合に使用し、当板(t1)とゴム板(t2)付 ※リベット止めも製作可能 ※(t3)にゴム巻き製作可能 | |
α | 45° | R | 3 | |||
t1 | 1 | t2 | 1 | |||
t3 | 0.3~1 | |||||
No.6 | V1 | 25 | V2 | (25~30) | 線径Φ1.6mm未満の場合に使用し、当板(t1)付 ※スポット止めも製作可能 | |
α | 30° | R | 3 | |||
t1 | 0.8 | t2 | ||||
篩追加加工
※ご要望に応じて以下のような加工、処理も行います。
お気軽にご相談ください。
・溶接止め加工
・折返し加工
・溶接止め加工
・折返し加工
・リベット加工
・シリコンコーティング加工
・シリコンゴム加工
・シリコンコーティング加工
・シリコンゴム加工
・多重張り篩加工